【書評:エッセイ】自由をつくる、自在に生きる(森博嗣)

僕が偏った考えを持つようになったのは、森博嗣さんの影響が大きいだろう。人気作家であり、セミリタイアの実践者であり、自由人である。夢のスローライフを送っている森博嗣さんのエッセイの中でも代表的なものだと思うこの本についてお話をしていきたい。

自由の定義づけ

まず前もって言っておくが、このブログでは特に内容のまとめや羅列になるようなことはしない。さて、自由とは何だろうか。僕はこの本にも書いてある通り、思い通りに生きられることだと思う。人それぞれ、求める自由は異なると思う。バリバリに人に囲まれて働くことが好きで望む人がいれば、マイペースに会いたい時だけ人に会うスタイルを望む人もいるだろう。完全なる孤独を求める人間もいるかもしれない。

「無料素材 自転車」の画像検索結果
自転車のような小回りがきく日々が望ましい

自転車のような小回りのきく日々

自転車のような小回りのきく日々が僕は望ましい。思考の整理学という有名な本ではジャンボジェットと小型グライダーか何かでの例え話がされていたと思う。片方は大勢で行動するジャンボジェット、片方は小型グライダーで自分で飛行機を操作する。どちらが自由かということは、わかりやすいと思う。もちろん、ジャンボジェットでしか見ることができない世界もあるかもしれない。ただし、小型グライダーならではの自由度の高さや危機管理体制を持つことができるという点には注目をしたい。

僕は日常生活に多くを望まない

前もって言っておきたい。僕は日常生活にそこまで多くの事を望まない。毎日カフェに行けて、本を好きな時に好きな物を買えて、月に1度くらい遊べれば良い。持ち時間(可処分時間)が沢山ある方が所持金(可処分所得)よりも大切だったりする。だからこそ、フリーランスのような活動をしている。おそらく、もう時間で拘束されるタイプの仕事は僕にはできない気がする。

本当の豊かさとは何か?

何かのお話で、ある大企業のそれなりに偉い人が街中の小さな木材屋へ顔を出した話を聞いたことがある。その木材屋は職人気質な人がおこなっている事業なので、様々な大企業側の要求に対して自分のペースを守ることを伝えたらしい。それくらいの大胆さを持てるならば、きっと日々は楽しいだろう。自分の好きなことを自分の好きな風に日々行えたらどれだけ幸せだろうか。

「無料素材 自由」の画像検索結果
人生は寄り道をするのも悪くない

本当の豊かさを求めて

人間の年収と幸福度の相関はある程度あるらしいが、確か年収700万円程になるとそれ以上はいくら上がっても、使える金銭の量による幸福度の変化はあまり起きないらしい。言わば、お金で得られる幸福は確かにあるけれども限界があるよということだ。だからと言って、物凄くお金が無い暮らしが幸福か?と考えると難しい。ミニマリズムやニート思想に触れてみたものの僕にはあまりしっくりと来なかった。

変わった考え方に傾倒した時期があった

スーパーニートのphaさんなどの書籍にハマった時期があった。愉快な生き方をしているなと思った。だが、そのphaさんも今でも作家を名乗れるような活動をしている。結局は、人は働くことになるのだなと思った。phaさんは自分の働きやすいスタイルで生活を成り立たせていると思うのだけれども、僕にもそういったことができるだろうか?まぁ、やるしかないんだろうけれども。

まとめ

結局は自由の在り方みたいなものは人それぞれ異なる。自分なりの自由を探していこう。僕は取るを足るとか、時間持ちでいること、独りの時間が多いことが自由だと思うけれども、人によってはそれが自由だと思わないだろう。楽しんでいこう。